ようやくメディアの琴線に触れるニュースが出たせいか、近頃やたらと飲酒運転の報道が増えてますねえ。まあ、これまでに再三指摘されてきていた、ひき逃げの逃げ得はとにかく無くなる方向に行って欲しいし、しばらくキャンペーンやっててもらいたいんだけどね。
で、飲酒運転で検挙されてる人たちの運転の様子目撃談とかを聞いてて思い出したんだけど、もう十数年前、まだ入社して数年のワカゾーだったころにみんなでクルマ連ねてスキーに行ったんだわさ。クルマ4台くらいだったかなあ。当時は今みたく便利じゃなかったし、クルマで交代運転しつつ夜通し走って朝着いて寝てから滑る、というのを良くやってました。
ほんで、関越に乗るために練馬付近かな、を走ってたら、無線で緊急連絡が入ってきて「前のクルマが危ない」とか。あちきはそんときは運転手ではなくて（たぶん）助手席だったと思うんだけど、確かに注視してみると三台くらい前のクルマが絵に描いたような蛇行運転してたんだよね。でもクルマは流れているし、微妙に離れ加減になりつつやり過ごそうとしてたんだけど、運悪く仲間の車の一台に接触しちまった。
で、普通に逃げようとかするクルマをブロックしつつ、脇に止めて交渉に入ろうとしたんだけど、ふとした隙を突かれて逃げられてしまったんですよ。いやー、かなり危険なダッシュで、仲間とか轢かれる寸前だったんだけどね。でもすぐにナンバーとか控えて、車種も色も特徴みんなで見ててバッチリ覚えてたので、とりあえずケーサツ呼びました。
といってももうクルマはそこに居なくて、われわれの証言っていうか事情を聴いていただいただけだったんですけどね。スキーに旅立ちたかったんだけど、まああの馬鹿グルマ、他で事故起こさないようにとりあえず通報しますた、としておきたかったんで。
でも結局、その後一切音沙汰が無かったらしいです。たしか半年、一年後くらいに接触されたクルマのオーナーと会って呑んだ時に確かめたときは、もうぜんぜん何も連絡ありまっしぇーん、ということでしたっけ。
ってかナンバーも控えてあったのになー。どーなってんのかなあ？……と、なぜかケーサツの方に矛先向いちゃってたりして（笑）。そもそも悪いのはその酔っぱらいなのにね（笑）。
