極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

mixiのメアド検索でバレた残念なこと

http://matome.naver.jp/odai/2129126209586678901
オークション詐欺の犯人、しかも取り込みとかなのに痕跡消さないなんて(笑)。
以前「ユビキタスアタックの衝撃」といういかにもウケ狙いなタイトルで喋ったことあるけど(蕎麦とかでもやったっけ)、プライバシーとかトレーサビリティとかそういう側面で、ネットの大規模な観察、観測と統計的解析などを使って、個人の感覚や想像を超えた詳細な情報収集が可能になると思うんだよなー。犯罪捜査とかに使われる分には良いけど(取り扱う側の司法の取り扱い方には監視の目が必要だと思うけどね)、マーケティングとかそういう倫理のハードルが低めなところで利用されることも多いだろうし、そんな状況で自分に関する情報を自分でどこまでコントロールできるのか、そんなことを考える、研究していく必要があると思うなあ。
ツイッターのログとかもそうだけど、ミクシのメアド検索も研究ということから考えるなら良い素材だし、逆に言えばやはり、サービス企画する側や実装・提供する側は規制でもされないとそういうことを利用者本位で考えないものだなって、またまた再認識させられましたよw。