極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

在宅勤務

三輪さんの記事にあるように、こういう状況になると在宅勤務っていうのも現実的になってきますねえ。
自宅作業時のセキュリティを考える (2/2):セキュリティ、そろそろ本音で語らないか(19) - @IT
仮に落としたり盗まれたりしても中身が見られないようなノーパソを貸し出すことができるのなら、そういう体制、運用で行けば良いような気がしますね。もしそれができないのなら、例えばUSBメモリを鍵とする仮想化デスクトップ的なもので、ローカルにデータを落とせない、貯めることができないようにして使えば良いかも。しかし、意外にネックになるのは計画停電かも知れませんね。仮想化デスクトップとか、リモートデスクトップはネットに繋ぎ続ける必要があるので、停電時対応をどうするか、というのが課題になりそうです。
イーモバだとかWiMAXだとかを停電の3時間だけはともかく使えるようにするとか、あるいはその間は仕事をあきらめるとか(笑)。使えるエリアに入っているかどうかも問題ですが、入っていても停電時は使えなくなることもありますしね。
在宅勤務になるのも良いんですが、都内のオフィスから離れると今度は停電リスクが出てきちゃうというところが厄介ですね。
そうなると、仮想化デスクトップなどのソリューションを利用するにしても、手元のUSBメモリに大事なファイルを入れることができて、んで暗号化までされていて、USBメモリ内からローカルにはコピーできない、でもネット遮断されても仕事ができる、というような機能があると良いですね。あと、ネットが再接続できて、仮想化デスクトップに繋いだら勝手にsyncされるとか。そういうサービス、ソリューションてすでにありそうだけどどうでしょうねえ(笑)?
そういう機能が無い、持てない場合には、これはもう近所のどこか別グループのところに行って仕事する的な、運用面で逃げるということになってしまうのかも知れませんね。
ガートナーさんのレポートにもこの話題出てますね>情報システム部門は計画停電にどう対処すべきか--ガートナーが緊急提言 - ZDNet Japan
こちらのレポートには、帯域制限の話まで想定ベースで出てきていますね。でも帯域制限まで行われているような場合、仕事どころの騒ぎじゃないんじゃないかと思えるけど(笑)。
それにしても、意外に近場の同僚宅などに集まるとか、あるいは別グループのところの電源のある喫茶店で3時間弱仕事するとか、そういう運用が現実的なのかも知れませんね>計画停電対応