極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

酔っ払いの生態

最近夜遅い電車に乗るときって自分が酔っ払っているときしかないんですが、夜遅い電車の酔っ払いさんって見てると面白い人がいらっしゃいますよね。
こないだ見た酔っ払いさんは、ドアのそばに立っていた比較的若そうなリーマンさんだったのですが(けっこう混み合っていて座る席が無かったっす)、もうかなり沈没気味で水面下に突入するときにかなり激しくドアにアタマをがーん!とぶつけるんですよね。そのたびにハッとなって目を覚ますんですが、一定周期を経るとすぐに同じドアへのヘッドバットを繰り返して衝撃で目を覚ます(笑)。
これを何回繰り返したでしょうか。そのうちあちきが降りる駅に到着して、実はその駅だけが開く扉が普段とは逆だったりして、そのリーマンさんはそれまでずっと開かないほうの扉にヘッド攻撃を繰り返していたんですが、あちきの降りる駅に到着してぷしゅーってドアが開いたその瞬間にちょうど思いっきりヘッド攻撃を仕掛けてしまい、当然ながらドアが存在しなかったのでそのまま外に転げ出てしまいました(笑)。周囲の人たちの微苦笑がほのぼのとした雰囲気を形成した次の瞬間、まさにお約束どおりドアがぷしゅーって閉まって、電車はするするっと発車してしまいましたヽ(´ー`)ノ。
お兄さん、降りる駅だったら良かったんだろうけどねえ。でもその日あちきの降りる駅から先に行く電車のそれが最終だったから、もしかしてヘッド攻撃不発のおかげで不本意な途中下車だったら、シータク長い待ち行列に並ぶ羽目になったんでしょうかねえ。
・・・でもそのお兄さん、そのままホームにへたりこむようにして座って早くも寝落ちしそうになっておられました(笑)。