極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

電話の応対

電話の応対で詐欺に引っかかるのを避けるには、コースバック、106というものがありやすが、果たしてそういう手順って会社の中に整備されてるんでしょうか?
必ずしもソーシャルエンジニアリング的手法を知り尽くしている必要はありませんが、基本的な応対に関するマニュアルってのは必要でしょうねえ。わたしが在籍した会社などは、一子相伝で電話応対マナーが伝わっていたか、あるいはマニュアルがありましたが、フォーカスポイントは「マナー」でしたねえ。もちろん昔からへんな勧誘とかはあったわけですが、そういうときどうやって応対すればいいのか、というのは、周囲の人から直接教わったりしていたような気がしますね。あまりにも頻繁に勧誘電話がかかってくる場合には、社内に事例と対処法が回ったりはしてましたけど、マニュアルに記載はされてなかったっけ。
詐欺ってどんどん高度化してくわけなので、その時点でのマニュアルを作るのってあまり意味がない、という意見もありそうですが、詐欺の最終目標ってのはどうやってお金を取るか、という話なので、それを避けるための基本的な手順というのはあるはずっすよね。