極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

ボスニア・ヘルツェゴビナ2-2日本

今の日本代表はまだまだ困ったときに回帰する原点の枠組みができてないから、相手のシフトチェンジへの対応がどうしても後手を踏んでしまうみたいすねえ。シフトチェンジだけでなく、相手が予想を上回るプレスをかけてきたときなどにもやられてしまうことが多いし。
とはいえ、あまりにも早い時期に原点の枠組みを作ってしまうと、枠組み自体のパワーというか勢いが無くなるころに本番になっちゃうしなー。トルシエのときはそれでピーキングに失敗したし、アルゼンチンとかの超強豪でも予選で飛ばしすぎて失敗してるケースもあるわけだしね。そういう意味では、まだまだいろいろと課題が見えているのはこの時期としてはいいのかなーとか思いますが。
問題はやはり環境への馴化ってとこですね。ドイツの梅雨時期の天候がどんなもんなのか知らないんだけど(フランスは暑かったなあ。雨もほとんど降らなかったし)、悪い足場を経験することは重要っすよね。小野や松井、稲本よりも小笠原とかを使ったのはそういう意味でも正解かもしれないすねえ。