極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

ハードディスクに依存しない環境

SELinuxメーリングリストで中村さんにコメントいただいたことをさらに考えてみると、ひとつ思うのはハードディスクに依存しない環境ってけっこう使えるんじゃないかなーってことですね。容量的にまあ限定的なものになるんでしょうけど、自分の仕事環境USBメモリに入れて、CDと一緒に持ち歩いて、それこそ街角のレンタルPCスタンドとか漫画喫茶*1に媒体を差してリブートして仕事するとか。もちろんそれなりにいろいろなリスクがあるけど、重たいノートPCを持ち歩かないで済むし、ハードディスクのある場所まで到達しなくても、いつもと同じ環境で仕事できますよね。
それでいてノートPCを持ち歩いて街角の無線アクセスポイントとかを使うよりはるかに安全だし、PHSより高速で安価な通信環境をどこででも使えるし。
問題はまだまだLinux自身が、非専門家だけどヘビーなPCユーザーにとって敷居が高いってことかなあ。
このネタ面白いからもうちょっと突き詰めて考えてみようっとヽ(´ー`)ノ。

*1:実際はハードを貸してるところはありませんが、ハードを貸すところが出揃ったら、という仮定で書いてます