そういえば、前回ヨーロッパでワールドカップを見たときも、夕飯を食う暇が無かったのを、今頃思い出した（笑）。
ワールドカップの放送は、リーグ戦のときは15時〜17時、18時〜20時、21時〜23時になる。てことは、飯は間一時間程度で調達しなきゃならないのだ。
前回はパリの市内で、ちょっと繁華街からは遠いとはいえ、歩けばそれなりに飯を調達するところはあった。しかも、宿泊していたのは一カ所だったので、一度チェックすれば良かったのだ。
しかし、今回はどこか一つのところに落ち着いて回る形ではないので、とにかく到着したらチェックイン、それから調達先の探索、ということになる。さらに、そうそう町中に商店などが無いようなところ、静かなところに宿泊していたりすると、飯を売ってるところを探すのさえけっこう手間で、結果的に食いっぱぐれてしまうのだ。といってホテルの飯は高いしなあ*1。
パターンとしては午前中、昼飯がてら外に出て、飯を調達して帰るというのがある。試合を見に行かない日はそれでも良いんだけど、試合とかあるともう、その場その場でいろいろ食うしかない。
そういえば、これも今頃思い出したのだが、前回のときも「移動しつつ取材する形だと、飯が大変」ってジャーナリストの誰かが書いていたなあ。
というわけで、何かにつけて「気づくのが遅い」欧州のあちきであった。
*1:その高い飯食ってるけどね
