極楽せきゅあブログ

ときどきセキュリティ

海外ネタシリーズその4

シカゴで飯食ったときの話もある。
当時シリコンバレーに社命で住んでた人と全米珍道中してたんだけど、彼はシカゴあたりは十分縄張り化してて、「カニ食いましょうカニカニ」ということで案内してくれたのが地元では結構有名な海鮮系レストランだった。まだ3月とかだったので、本来オープンテラスのところを厚い透明ビニルのシートで囲って暖房している感じで、それでもちょっと冷えるような肌寒さだった。
そのレストランはテーブルに案内されると、そのときに担当のボーイが決まるシステムらしく、そのボーイのサービスクオリティに対してチップを払う、というビジネスモデルヽ(´ー`)ノだった。で、早速担当にカニを頼んだんだけど、他の料理が全て出尽くして、食べ終わって、ビール数杯お代わりしてもカニが出てこない。周囲の様子を見てみると後から来た客の方に同じカニ料理が出てやがる。「こりゃどうやら忘れられてますね」ということで、与太話で暇をつぶすのにも飽きたわれわれはビールのお代わり頼むついでに「そういやさー、カニどうなってんの?」と聞いたら明らかに「しまった」という顔で「す、すぐ持ってきます」とか抜かす始末。
基本的に気弱な日本人(笑)としては、まあそれだけだったら許してやるところなんだけど、カニを持ってくるときにいかにもお客様のクレームに対し最速で対応しましたI Did My Best!!!エライでしょモードで持って来やがった(要するにカチンと来たのだ(笑))ので、チップはマナー上の最低額、アンケート用紙を持ってこさせてさんざクレーム書いてやったあげく、カネ払うとき明細を見て「われわれはこのレストランに来たおかげで、体がすっかり冷え切ってしまった」などと文句を付けてカニ代値切ろうとしたり(爆笑)。
こうしてまた日本人の評判を落とすことになったのだろうかなあヽ(´ー`)ノ